県外の大学を卒業後、認定NPO法人でまちづくりに携わり、地域のヒト・コト・モノをつなぐ仕事をしていました。地域の方の声を見える形にして伴走型の支援を行う中で、自らも直接まちを良くするために動きたいと思いましたが、なかなか良い方法が見つかりません。そんな中、私はいつかは地元に帰って働きたいと思っていたので、「芦北町の企業」を調べていたところ、佐藤産業の企業紹介に「共働(協働)」の文字を見つけました。さまざまな主体が共通の目的のために力をあわせる働き方です。建設業は地域の方の声を集め作られた計画に沿って、生活を守りより良くするための施設をつくるために直接地域に寄り添い、多くの協力者の方々と関わっていく仕事であると改めて気づいた瞬間でした。そのような仕事の中でこれまでの自分の経験が少しでも活かせたらと思い、転職を決意しました。